炭素繊維とはポリアクリルを焼いて作った髪の毛よりも細い繊維です。
小島昭国立群馬工専教授は炭素繊維には水に漬けると水中の微生物やプランクトンを吸着する作用がある事を発見しました。
この繊維を束にし、川や湖に設置すると、水質浄化がなされます。
また、この繊維に吸着したプランクトンを求め魚たちが集まり、卵を産みつけたりもします。
微生物固着だけではなく、炭素繊維の周りには生態系が形成されることから既存魚の増殖や特定魚種の養殖に好適であることが注目されています。
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